介護業界に転職する際、履歴書の書き方も忘れてはならないことです。パソコンでの入力も多くなった履歴書ですが、介護業界での転職では、丁寧に手書きをして提出をするのが基本です。
何枚も書くのは大変であっても、必ず提出には原本を使うこと。コピー提出は厳禁です。黒色のボールペンで記入し、一通り書いたら誤字脱字の確認をしましょう。
これまでに介護業界での、契約社員や正社員での経験がある人は、履歴書にすべて書きましょう。
介護施設での担当職種とともに、主任やリーダーなどの役職があったら、それも記載します。アルバイトやパート勤務であった時にも、アピールできることは記載すること、勤務期間として2か月以上はあったほうが良いです。
そして介護系に関する何かの資格を持っているのなら、正式名称で記載をします。就職先は介護施設だとしても、介護関連ではない資格でも、持っている資格は一応書いておきましょう。勉強をしていることがあれば、資格取得のための勉強中と記載をしても構いません。
志望動機や自己PRの項目は、わかりやすく具体的に書くことです。明るいとか、やる気があるというのは、受け取る側としても、あいまいな表現ととらえられやすくなります。可能な限り、数字を含んで具体的なことを書けるとベターです。
履歴書には本人希望欄もありますが、その項目にたくさん書き込む必要はありません。本人希望は細かい字で履歴書に記載をしなくても、面接のときに口頭で、直接話をして伝えることができるためです。もし書くのであれば、重要ポイントを抑えて、シンプルに記載をしましょう。